シン・つれづれ草

シンガポールに暮らし、感じたこと、思うこと、体験したことなどを綴ります

takeawayしてみた

現在レストランなどの飲食店はデリバリーとtakeaway(テイクアウト)しか許されておらず、どこのレストランもこれで少しでも日銭を稼ごうとがんばってる。デリバリーは以前から、Grab food, Food panda, Deliverlooなどデリバリー業者があり日常的に使われていたが、結構な手数料が店側にかかる模様。はっきりした情報はネットを調べても出てこないけど、どうやら料金の30%かそれ以上かかるようで、店にとっては相当な負担ですね。ただでさえ売り上げガタ落ちだろうに。最近は自前でデリバリーしたりする店も増えてきており、テイクアウトだと割引をしてくれたりしている。

以前から時々食べに行っていた近所の中華料理屋にWhatsApp(LINEのようなチャットアプリ)で注文して、takeawayしてみた。

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お店とのチャットでの注文のやりとり

別になんてことないのだが、人との交流が途絶えてるので、こんなちょっとしたやり取りが嬉しかったりする。これで事前に注文して取りに行くと用意されててピックアップ。簡単。

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店頭の案内。通常の入口はしまっており、少し奥まった厨房の近くで受け取るようになっていた

こちらは二度目に注文したときのやり取り。メニューの写真を送ってもらった。

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日本風(日式)中華屋であり、ある程度日本語も通じるのと、一応台湾料理と称していて、メニューの漢字も繁体字が使われているので日本人にとってはわかりやすいし、英語と漢字でコミュニケーションが成り立っておもしろい。台湾出身で日本にも詳しい人が経営してると思われる。口水鶏というのは、蒸したとりのムネ肉ときゅうりやピーナツを黒酢であえたような料理なんだけど、これが日本語では「よだれ鶏」と表記されている。今まで気にしてなかったが、オリジナルは口水鶏という名前で、「口水」の和訳が「よだれ」なんだろう。あと焼餃子のことを中国語では「鍋貼」というのを今回知った。鍋に貼りつけるように焼くから鍋貼というらしい。