ネパール・プーンヒル トレッキング Day 0, 前日
ヒマラヤの絶景を臨むトレッキングの旅、ネパールのプーンヒル他を巡る4日間のトレッキングの記録です。まずは前日の移動、前泊から。
2024年3月9日の土曜日にトレッキングの玄関口の町であるネパールのポカラに移動します。シンガポール朝6時発、マレーシア・クアラルンプール経由のフライトでネパールの首都カトマンズ空港へ。遅延もなく現地時間で12時過ぎに到着。飛行機の右窓側に座ることをお勧め。カトマンズ到着前にヒマラヤ山脈が機内から見えます。おー感動!
機内から見るとヒマラヤは東西にとても長いスケールの大きい山脈だということを実感します。全長2400kmとか。ちなみに日本の本州の全長は1500km。
現時点でのネパール入国にはVisa on arrivalというビザが必要。入国管理というより入国税の意味合いの方が強いと思います。多くの国がこの手の入国手続きをオンライン化してますが、ネパールはこうしたいわゆるデジタル化はまだまだで、事前にできることは必要項目のオンライン入力と申請まで。入力後の画面印刷した紙を持参してUSD30を窓口で支払います。その後入国審査を通り問題なく入国できました。
入国審査抜けるとすぐにネパール大手携帯キャリアのNCellのカウンターがありここでSIMカードを購入。10人位の客がいましたがお行儀よく一列に並んだりはしない。カウンターにぐちゃぐちゃに集まり先に窓口のおばちゃんをつかまえたもの勝ち。高校の学食のラーメン売り場で、もみくちゃになって「おばちゃん!もやし!」と叫んでもやしラーメンをgetしてたのを思い出した。購入はいたって簡単。有効期間別に値段が異なるプランを選び(僕の場合は7日間)、携帯を渡せと言われ、渡すと設定までやってくれます。携帯の言語設定は予め英語にしといた方が無難かと。支払いはとてもクレカが使える雰囲気ではなく現金で。ネパールではこの後も思った以上にクレカが使えずあらゆるところで現金が必要になります。使えるのはホテルくらいでは。この時点でまだネパールルピーに両替してなかったのですが、USDなら受け取ってくれました。7日間、15GBで$5。その後となりの両替カウンターでネパールルピーを入手して出口へ向かいます。
出口を出て道路の向かい側にネームプレートを掲げたお迎えの集団がいて、そこで自分を待っていた旅行会社のMr. Gokul と無事会えました。事前にWhatsAppでやりとりしてた通りツアーの残金を現金で渡して、車でとなりの国内線ターミナルまで送ってもらいました。歩いても数分だと思います。旅行会社の感想については追って旅行後記でお届けします。
この国内線、天候不良などで頻繁にディレイしたり欠航したりして初めての日本人には難しいという情報もありますが、、ちゃんと英語のアナウンスもあるし、英語表記の電光掲示板もあるし、全然難しくないです。ディレイしたり欠航してもちゃんとボーディングパス持ってれば大丈夫でしょう。幸い定刻通りに飛んでくれました。(英語で必要最低限の確認と要求する度胸は必要と思います。)
↑ネパールの国内線大手Budda Airでネパール第二の町、ポカラへ。この機内からも右にヒマラヤが見えます
ポカラの空港からホテル等が集中しているlake sideまでの移動はどうもタクシーしかなさそう。今のところRide hailing のGrabやGojekもネパールには進出していない。一応inDriveというアプリがあってこれでタクシーを呼べて、値段交渉をアプリ上でできるようになっているみたい。結局試さなかったので詳細わかりません。タクシーは乗る前に料金を確認します。1200ルピーと言われ安くしろと言ったけど失敗。交渉上手の方は頑張って下さい。ちなみに帰りにホテルで空港までのタクシーを呼んでもらった時は700でした。inDriveでは600くらいでも出てたし、交渉次第でそれくらいにはなると思います。
今回泊まったのはポカラのホテルはLake view resort。多分この辺では高級な方なんだろう。一泊7000円くらいでした。フェワ湖畔にあります。部屋は広くて清潔、特に感動することはないけど問題もありません。この値段なら納得です。周辺にはバックパッカー向けの安宿もたくさんありました。安く済ませたい方は予約なし当日walk inでも問題ないと思います。夕食は日本人のブログを見て近くの日本食レストラン、フジヤマへ。明日からのトレッキングに備えてカツ丼でカーボローディング。うまい!ちゃんと日本の味。シンガポール在住ゆえ久しぶりのカツ丼。
ホテルに戻ってレストランのバーでビール一杯とワイン一杯いただき、明日に備えて早々と9時に眠りにつきました。さあ、明日からトレッキング。